自分を定義していたものを ひとつひとつ外していくと 残るのは かたちなきもの 生命現象とか氣とか光とか …この身はまぼろしのようなもの 掴み所がなく定まらない 定義など出来はしない 在ると信じているだけで 曖昧で不確定な そんな存在 このふわふわした感覚は 酷く不安だ ただそれは慣れないからで きっとこれが真理なのだろうと感じたりしている